かわの内科・アレルギー科 お知らせ

花粉情報


 花粉症のシーズンは、花粉の飛散の程度が報道されていますが実際にどのようにして観測されているか説明します。

  1. ダーラム法

    ダーラム型花粉捕集器は、アメリカのダーラム(Durham)が1946年に考案したもので、 アメリカで標準化され、国際的にも標準花粉捕集装置として広く使われています。
    ダーラム型花粉捕集器は、2枚の直径23cmのステンレス板の間に、高さ9cmの支柱を立てて固定し、中央にスライドグラスホルダーを設けたものです。これをクリップで固定します。
    スライドの表面に、白色ワセリンを眼科用点眼棒などを用いて薄く均等に塗布しておきます。
    裏面に日付を記入したラベルを貼り、24時間放置して、毎日一定時間に取り替える捕集方法です。
    このスライドガラスに乗った花粉の数を測定することで飛散量を確定します。
    (詳しくは環境省花粉観測システム(はなこさん)を参照してください)

  2. 花粉センサー
    機械の中の吸引ファンで空気を吸い込み、吸引した粒子を光で花粉であるかどうかを識別します。
    (詳しくはhttp://www.shinyei.co.jp/stc/optical/poln/main_ps2.html)


2つの方法の長所と短所
ダーラム法
国際的に認められた方法であり、公式のデータはほとんどすべてこの方法であるため正確です。
しかし、24時間放置してプレパラートに乗った花粉を測定することから、「昨日1日でどれくらいの花粉が飛散したか」ということの連続した記録であり今現在の花粉飛散はわからない。

花粉センサー
まだまだ正式に認められたものではありませんが、吸入した粒子を即座に判別することから、コンピューターに接続しておくと今現在の花粉がどれくらい飛んでいるのかがわかり、リアルタイムの情報が得られます。

*当院敷地内に2つの測定機器(ダーラム法・花粉センサー)を設置予定です。
2012年のスギ花粉症のシーズンには当院での花粉飛散情報を皆様にお伝えできるように準備中です
  • 2011.06.30 Thursday
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